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材料

シーリングと塗装の相性:先打ち・後打ちとノンブリードタイプ

外壁塗装とシーリング工事を同時に行う場合、シーリングを塗装の前に打つか後に打つか、どの材料を使うかで、仕上がりや汚れ方が変わります。塗装とシーリングの相性の基本を整理しました。

先打ちと後打ちの違い

先打ち後打ち
工程シーリングを打ってから、その上を塗装する塗装をしてから、最後にシーリングを打つ
見た目目地も外壁と同じ色になり、一体感が出る目地のシーリング材の色が見える
シーリングの保護塗膜が紫外線からシーリング材を守るシーリング材が露出する
注意点目地の動きで上の塗膜が割れることがある。塗装できる材料が必要シーリング材の色選びと耐候性が重要

マンションやビルの外壁塗装では、先打ちで目地の上まで塗装するケースが多くあります。一方、動きの大きいパネル目地などでは、塗膜の割れを避けるために後打ちとする考え方もあり、外壁材や仕様に合わせて選びます。

ブリードとは

シーリング材の中には、柔らかさを保つための可塑剤を含むものがあります。この可塑剤が上に塗った塗膜に移行すると、塗膜がべたついて汚れが付着し、目地に沿って黒い筋のような汚れが出ることがあります。これをブリード(ブリード汚染)と呼びます。

ノンブリードタイプの考え方

  • 可塑剤の移行を抑えたシーリング材をノンブリードタイプと呼び、上から塗装する場合に選ばれます。
  • 既存のシーリング材の上に増し打ちする場合や、撤去後に残った材料がある場合は、既存材からのブリードにも注意が必要です。
  • シーリング材だけでなく、ブリードを抑える性能のある塗料やプライマーを組み合わせる方法もあります。

材料選びのポイント

  1. 上から塗装するかどうか:塗装する場合は、塗装できるタイプの材料を選びます。シリコン系は一般に塗料が密着しにくく、外壁目地には向きません。
  2. 塗料との組み合わせ:シーリング材と塗料の組み合わせによっては、塗膜の割れや変色が起きることがあります。メーカーの適合情報を確認します。
  3. 硬化を待つ期間:シーリング材が十分に硬化する前に塗装すると、塗膜のしわや割れにつながることがあります。
  4. 目地の動きの大きさ:動きの大きい目地では、塗膜が追従できるかどうかも考えます。

※材料の組み合わせは製品ごとに異なります。施工前にシーリング材と塗料、それぞれのメーカーの仕様を確認して選定します。

見積書・仕様書で確認したいこと

シーリング工事と塗装工事を別々の会社に依頼する場合や、見積書の中で項目が分かれている場合は、どちらの工程を先に行うか、どの材料を使うかが両方の仕様で一致しているかを確認しましょう。シーリング材の製品名、先打ちか後打ちか、目地の上も塗装するかどうかが書かれていると、工事後の汚れや塗膜の割れが起きたときの原因の確認にも役立ちます。既存の外壁に目地に沿った黒い汚れが出ている場合は、前回の材料の組み合わせに原因があった可能性もあるため、調査の段階で伝えておくと材料選定の参考になります。

まとめ

シーリングと塗装は、先打ち・後打ちの選び方と、ブリードを抑える材料の組み合わせで仕上がりが変わります。シーリングLaBoでは、外壁材と塗装の仕様を確認したうえで、相性のよい材料と工程をご提案します。

シーリングLaBo

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